「しばらくは、これ以上のことはしないから。
葵が怖がるの分かってるし。
けど、やっぱり俺は、葵に触れてたいから、さ……
これくらいダメ…?」
どうしてこういうときに、
急に可愛らしくお願いするんだ……。
そんなふうに言われたら……
「ダメ」
もっと意地悪をしたくなる。
「え……」
瑛太は予想外のあたしの反応に、顔をこわばらせていて、
そんな反応を見て、してやったりと微笑む。
あたしは瑛太に挑発的な笑みを向けると……
「…っ」
瑛太の唇に、自らキスをした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…