絵本を見ながら想像するだけで友達か…。そんなはずはあるわけがない!
心にそう思いながら本を見つめた。
黒いページは私の心の中を写しているような感じがした。
暗くて深い、深い海。
お前はそれでいいのか?
お前はそれでいいのか?
一生友達がいない孤独でいいのか?
黒いページが心に無言で語りかけてくる。
よくない…
よくない…
よくない!!
私は変わるんだ!
本を手に取り黒いページに向かって私は想像を始めてしまった。
これが全ての始まりだった。
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