幸せが訪れる日

ある日の休み時間



いきなり花音に押された。



「キャ!!痛い…」



転けたひょうしに



膝をすりむいてしまった。



「あはは、何こいつダサ!!」



花音達は笑い出した。



「ちょっと急に押さ …」



そう言いかけた時



誰かが私の前に現れた。