私の声に反応して振り返ったのは2人。 葵と顔を赤めらせた女子だ。 私は傍から見たら、とんでもないお邪魔虫だ。 でもそんな事言ってられない。 普通だと思ってた。 葵が隣に居るのが、 葵が優しいのが、 葵が私の事を理解しているのが、 普通でありたい。 これからも葵の隣に居たい。 それは私が……