放課後ずっと見ていたんだもの。 夏からずっと好きだったんだもの。 告白はOKして当然でしょ? なのに…… 池田君の顔が見れなくて私は窓の外へチラッと目線を向けた。 そこに見えたのは、 葵と同じ学年の女子だった。