―――――翔太―――――――――――――――――
やばいよな…。

茜泣いてた…。

「ちょっ。待てよ。」

俺は気付くと茜を追ってた。

あっという間に茜に追い付いた。

「ちょっ。待てよ。」

「やっ…」

「何で泣くんだよ。」

「キスまでしといてもう次の女!?」

「はぁ!?」

「結花璃ちゃんとお幸せに!!!」

「はぁ!?」

茜は走ろうとした。

【バシッ】

【グイッ】

俺は気付くと茜を抱き締めてた。

「っ…やぁ。」

「違うって。」

「結花璃ちゃんと付き合ってるんでしょこんな事しちゃあ駄目だって。」

「結花璃は親戚だよ???」