「茜!!!」

あたしは目を覚ました。

「…おばぁ…ちゃん???」
「どぉしたの??茜。」

「何が???」

「顔…」

あたしは顔を触った。

すると………













濡れていた。

「茜…なんか変な夢でも見た???」

「変な夢……」

女の子が出てきた夢……

「なんか泣きわめいてたわよ。」

「そうなの??」

「えぇ。」

なんでだろう。

鼓動が可笑しい。

「まぁ。まだ4時だからゆっくり休みなさい。」

「うん……」

それからは一睡も出来なかった。