「茜は、ここに残ってちゃんと学校卒業してから行くんだ。」
「そうなの?」
「なっ、茜?」
「あ…うん…」
「なら、しばらくはここに住んどき卒業したら行ってくれるよね?」
「はい!!」
「じゃあ一件落着だわ」
(なんかややこしくなってごめんなさい…)
「じゃあ、あたしたちはここに泊まるから。」
「はぁ!?母さん帰ってくれよ。」
「なんで?さては…」
みんながニヤニヤしてこっちを見た。
「だぁぁぁぁもういいじゃん、もうさっさと寝よ。」
「あ、お母さん茜の部屋使おっと。」
「え…」
あたし寝るとこないじゃん!!
「茜は翔太君とね。」
はぁぁっ!?
「その前にお風呂入ってきたら?」
あたしは真っ先にお風呂に入った。
翔太と一緒!?
なんか嫌な気分…

