「ふぁぁ…着いたぁ…」
やっと故郷の大阪に帰ってきた。
やっぱりなんか空気が違うなぁ…
「んぁ?もう着いたのか?」
翔太は何事も無かったように起きてきた。
「そんなに寝てるから早く感じるんでしょ!?」
あたしはいつもまにか怒ってた。
「っは???なんでそんなに茜怒ってんだよ!」
「っ知らない!!勝手にすれば?」
あたしは前で最後の解散の指示をしている人をじっと見たまんま
翔太を無視した。
「訳わかんねぇし…」
翔太が後ろでつぶやいた。
「じゃあ解散です!お疲れさまでした!!」
その人がそう言った瞬間
翔太はどっかに行ってしまった。
「ぅそでしょ…」
翔太は自分の荷物を持っていってるみたい。
本当に怒っちゃうなんて…

