「良かった…」 翔太が呟いた。 「何て??」 「独り言♪」 「お2人さーん♪」 後ろから能天気な声がした。 「潮花!!」 「あんさ…」 潮花があたしと翔太の手を払ってあたしを呼んだ。 「何??」 「昨日はどうだった訳ー??」 潮花がニヤニヤして言った。 「それは……」 「ヤった??」 人前でそんな言葉吐くな!!! 「知らへん…」 「って事は…」