翔太—… もう朝になった。 俺は目を開けた。 目の前には寝息を立てて寝ている茜の顔が… 「ん〜」 やば!!おこしたか!? 俺は急いで寝たふりをした。 「そっか…」 茜は1人でぶつぶつ言ってる。 「もう起きたん??」 「ひぇぇっ!!」 いくら何でもおどろき過ぎ…… 「うっさいわ……」 「ごめん……」 そう言って茜はしゅんとした。 「まぁ着替えよか。」 「うん。」 そう言って茜は毛布に包まって洗面所に行った。 そんなにはずかしいか。 昨日見たのに。 女心って分からんな。