「そんなん俺の勝手じゃね??」

有り得ない!!!!!

そこで榛は怒ってひたすらベンチに座って泣いてたらしい。

いくら何でもひど過ぎるよ!!

「やっぱりあたしなんてどうでも良かったんだね…」

榛はそう言いながらベットに座って体育座りをした。

「大丈夫だよ!!」

「なぁ…成章本人は何処なんだ??」

後ろから聞き覚えの有る声がした。

「っ翔太!!あれだけ外に居てって言ったのに!!」

「あんな奴知らないっ!!」

榛はそう言いながら布団を被ってしまった。

「なぁ…茜出よう。ここから。」

「っは??何で??」

「良いから!!出るぞ!!」

あたしは翔太に引きずられた。

部屋から出る時成章君とすれ違った。

「なるほどね…そゆこと…」