「あっ!!それで思い出したっ!!」

そう言って礼輝君が鞄をあさった。

「あっ!!これこれ!!」

そう言って礼輝君はあたしに箱を渡した。

「これっ…翔太からぁ…」
「翔太??」

「明日になってから開けて。」

「えー、いいよ…しょうがないなぁ…」

「はいはい…」

「それじゃあ明日は茜の誕生日パーティーとしますか!!」

潮花が言った。