手術室へと向かっていた矢先…

「っ茜!!」

「っ蓮!!」

蓮が走ってきた。

やっちゃんとはるちゃんと結花璃は先に行ってもらった。                      「今暇??」

「今…は忙しいかな…」

「そうなんだ…じゃあ明日暇??」

「明日は多分大丈夫…」

「じゃあ明日の同じくらいの時間にここのラウンジに来てくれへん??」

今の時間は2時過ぎ…              「ええよ。じゃあ。行かなきゃ。」

「うん…じゃあ…明日。」
あたしはできる限り走って行った。

翔太の所に行きたかったのもあるかもしれないけど…
蓮から逃げたかったのかもしれない…