群青物語 一章


「足をひねってますね。2週間ほどで治るでしょ。部活と体育やすんで。」

「はい、、」

まじかー。唯一の科目、体育。休むのかああああ。

「なお。明日から部活の時抜けて帰って来なさいね。」

「はい。」

大会前なのに。ほんとに最悪。


ーーー翌日ーーー

「とゆうことなので。帰ります」
「わかった。お大事にね、」
「はい。」

事情を説明して帰ることになった。
1人で帰ってもつまらない。
なにをしようかな
そう考えてたとき

「伊岡じゃん。帰んの?」
「えっ、なつ?」

そこには帰宅しようとしていたなつがいた。

「あんたこそどうしたのよ」

ふたりで近くの公園に腰を下ろした。

「俺さ、持病?つか足怪我してるってか。
サッカー部だけど、ほんとは運動部きついって言われたんだよね。
でもその意見押し切ってサッカー部入部した。
そしたら悪化してさ。たまに出れない日あるんだよね、、、」

そう話してくれた。

「そう、、、だったんだ。
あっ、じゃあ一緒に帰ろ?ひまでしょっ!」

「うん暇だよ。じゃあどこ行く?」

ちょっとデートっぽい?足痛いのに寄り道とか悪いな。
とか思いながらも遊ぶことにした。

「なおの家の近くでいいよ。送っていくし。」

なお、、、。呼び捨てだ。初めてかもしれない。
てか優しいでしょ。送ってくれるって。優しすぎかよ。

「じゃあ、▲公園いこっか?」

「うん。そこ行こっか。」

男子とは話すけどこんな青春っぽいことするの初めてだ。
少しドキドキしていた。

公園でゆいを待つことにした。
ゆいは彼氏がいて、一緒に帰っくるとこを待ち伏せしてやろうと思う。

「あっ!あたしけーたいもってきた!YouTubeで怖いの観よっか?」

「なお、怖いの大丈夫なの?」

ふっと笑った無邪気な笑顔にどきっとしてしまう。

「大丈夫ですぅー!」

「ははっ」

空は暗くなり始めていた。
ムードも出てきて怖い。あたしは怖いのは、大の苦手。

「うーやっぱ怖い!見ないい」
横を向いた



ギュッ





ん、、、?

「見なきゃだめじゃん。」

え、え、え、。
今あたし。抱きしめられてるううう!?

嘘おお。こんなの初めてだ。

なんで?なんで?
混乱MAXだ。

「なお。可愛すぎ」

「な、なつ?え?どうしたの?なつ彼女いるでしょ?」

「最近別れたよ。」

うわー痛いとこ触れた、、、、。
別れたからただ悲しいの紛らわすためにあたしに抱きついたとか。
可能性ある。

「悲しいのわかるけど。好きでもないやつにこんなことしたら惚れられるよww」

「え?なに?惚れてくれんの?」

「え?」
まって、めっちゃかっこいい。ってかこんな少女マンガな展開あるの!?

「俺のこと見ててくれんなら、俺だけ見てよ。」



チュッ




ふぉおおおおおおおおおお!?



まって、いまあたし何された!?
キス!?




トンッ。


思わず手を離した。

「ごめん。なお。俺さ、、」
     

           
           続く。