不思議な雰囲気を出してる先輩。
私は気になって仕方がなかった。

”チャララン”

LINEの着信がなった。
みんなかなり利用してるLINE。最近は先輩とかともけっこーLINEしてて、ハマっていた。

友達追加のお知らせだった。

”SUEDA〜”

誰、これ。
まぁいいや〜追加っと

私は友達追加をした。
このとき、ちょっと不思議な感じがした。

《追加しましぁ〜(*'-')ゞ》
私はSUEDA〜にLINEを送った。
《スタンプ》
ウサビッチのスタンプがきた。
《南高ですか?》
《そうだよ〜俺2年ね〜》
《あっ私もです〜^^*あっ、ちなみに名前は...?》
《末田陸生です(笑)よろしく〜》

こんな会話をしてた。
LINE相手は、先輩だった。
LINEの様子から見てると、かなり面白い人かな〜なんて考えながら私は寝落ちした。


――翌日

「おつはよ」
ゆい。
「おっはぁーゆいー!」
「ねえねえ、昨日末田先輩から追加きた!?」
妙にテンションが高い。
「きたけどー?」
「やっぱそうだよねぇー!末田先輩から追加きてほんと、うれしー♡」
「末田先輩ってなんかあんの?」
訪ねてみた。
「末田先輩とか超絶イケメソやーん!ってかこの前なお話しかけられちゃってた系だしねぇーずるぅー」

...ん?話しかけられた?
話しかけられたって、あの、この前の、えっ?
完全にパニック状態。
「末田先輩って、あのっひと!?」
「どうしたなお。あのひとってだれよ」
「うっそおおおおおおおおお」
気になってた先輩とLINEで話してたと思うと、急に顔が熱くなって、
私は机に突っ伏した。