「やっぱり、趣味ですよね?最近ボーッとし過ぎッスよ。」 からかうように笑う准也君。 本当に失礼な人だ…。 首から掛けた電子カードを、研究室A-3の入口に設置された端末にあてる。 -ピッ 短い電子音の後、ほとんど音を立てずに扉が自動的に開いた。 「遅いですよ、空木班長。…それとも、准也が遅かったのかしら。」 研究室に入ると同時にセレナさんから鋭い睨みをいただいた。