―――8年前、僕らの目の前に現れた脅威。
麒麟、精霊、天狗、鬼、九尾狐…そして竜。
まだまだ種類は多くいるが、それらを総称して、僕らは“架空生物”と呼ぶことにした。
どれもこれも、大昔の地球人が想像した架空のモノであったからだ。
架空生物は、多くの町を壊し、多くの命を奪い、
そしてまだ、僕らに恐怖を与え続けている。
空から現れた架空生物に対抗するべく、地球人が作り上げたものが“対架空兵器”。
僕は、何かを考えることもなく、それらをただ見ていた。
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