慌てて家を出ると、本物の陽先輩が家の前に立ってあたしを待っていた。 「おはよう。弁当作ってきてくれた??」 陽先輩があたしの顔を覗き込みながら聞いた。 先輩、ちちち近いッ!! 顔が赤くなってるはずのあたしはその顔を先輩に見られないようにしながら歩き始めた。 .