「おい、優司。ちゃんと美月チャンの話聞いてやれよ。」



「本当に体調が悪いのか??学校で何かあるんじゃないのか??」



優司サンは、あたしの言うことに納得していない。



「実は、イジメられてて…。辛くて、苦しくてー…



って言えば、納得するんですか??何て言ったら納得するの??あたしはあなたをこれっぽっちも信じてない!!血も繋がってないのにー…、あたしのことはほっといて!!」


それだけ一気に言った。優司サンはただそれを見ていた。あたしはリビングを出て、自室に戻りそのまま寝た。