携帯が鳴り、画面がひかり 暗かった部屋に一筋の明かりが差し込んだ こんな時間になんだ? ゆっくり携帯のメールフォルダをタップする。 「なんだ…このメール」 俺が通っている“羽田咲高校”という学校名と共に “3年1組”とまたも俺のクラスが書かれている その下の本文は、意味がわからない