脱力彼氏。〜クリスマス編〜



「じゃあ、準備するから待ってて」




翔がそう言うと、ちょっと来て、と凛ちゃんはあたしの腕を引っ張り部屋の外に連れ出した。




「いじめないでね」




と翔の声が後ろから言うと、凛ちゃんが




「そんなことしないもん!!」




と返事してドアを閉めた。




「・・・・・」




「・・・・・あの、」




しゃべりだしそうにない凛ちゃんに声をかけようとしたとき、




「いつから付き合ってるの?」




と凛ちゃんが口を開いた。