「・・・・・」 ベッドの中にいるあたしと翔の姿を見た女の子は、しばし呆然とあたしたちを見たあと、 「~~~きゃーーー!!翔ちゃんが襲われてる!!」 と、大声を上げた。 そして、 「離れなさい!!この痴女!!!」 と言ってあたしをベッドから引きずり出そうとした。 さすがにこんな状況では起きたのか、 「なになに?どうしたの?」 と言って目を擦りながら翔は起き上がった。