暗闇に光を






あっ!



起きた!



深くあくびしてる。



よし、深呼吸して、話しかけるぞ!





『あ、あのっ!』




そしたら、前の人が振り向いて

驚いた顔をされた…




『あ、あのっ!私と…



と、と、と、と…』



『と?』


前の女の子がいった…



うわー緊張しちゃってゆえない…



頑張れ!ワタシ!



『友達になってくださいっっっっ!』



手を前に差し出した…




すると女の子はうつむいて…






めちゃくちゃ笑い出してる…







?????


なにか変なこと言っちゃったかな?…



ど、どーしよ?


失敗?




『あんた、面白いねっ。クス…今まであんたのこと面白いなんて思ってなかったわ笑。こりゃ見かけで見るもんじゃないね笑』




ん?これは…せい…こう?




『イイよ…そんなこと言われたのは始めてだ。よろしく。クスっ…私は阪上林檎よ』



さか…がみ…りんご…



かわいい名前…



なんか、仲良くなれそう…直感だけどそう思った…




『私の名前はっ『早瀬千佳でしょ?』


名前をいうのを遮られた…


何で知ってるの?




え、私の事なんて誰もしらないはず…



なんで?



『何で?って顔してるね。まぁ、千佳って呼ぶわ。千佳…しらないの?千佳の事知らない人この学校いないからね?』



は?は?は?は?



それ前にも誰かに…


あ、流星だ!流星に言われた!