暗闇に光を




『本当ごめん…』




『大丈夫。気にすんなって!』


そう言って頭をポンポンってやられた。


なんか、顔が熱い…なんで?











『教室…もどる…』


とっても小さな声でつぶやいた…




『そうか。頑張れよ!』


彼はそう言い残して自分の教室に歩き出した。