夏希side
とある教室で…
『やあっときたのぉ?夏希?知ってる?千佳がさぁ…』
『何?』
実は私は別に千佳が好きなわけじゃない…みてるとなんか同情してしまうだけだ…
あとは、月谷先輩が、優しいねって言ってくれたから…
月谷先輩のためでもある…
『千佳がね?昨日〜…』
早くして欲しい…
『だから、そのあとはなんなの?』
『あはは。月谷先輩と近くの公園で親密に話してたの』
へ?千佳…が?
千佳は私が月谷先輩が好きなこと知ってるはず…
そんなはずない…よね…
『嘘はいいから』
『嘘じゃないんだって…千佳に聞いてみればぁ?』
嘘…だよね…
嘘って言って欲しい…

