そしたら林檎が



『私よ…』

振り向いて

しれっと言った…




すると流星は目を丸くして


『林檎じゃねぇかよ!千佳いい友達見つけたな。』






っていって、また頭を撫でられた…



恥ずかしいって…




まって?林檎って言ったよね?




林檎ちゃんの事知ってるの?





なぜだか、胸がざわざわした…






『紛らわしい言い方をするなっ!』


林檎ちゃん?




『千佳…勘違いしないでね。私と仲野はなんでもないから』




んんん?


なんでそんなこと言ったんだ?

ワタシナニモユッテナイヨネ?





『あ、あぁ…えっとな?俺と林檎はそういう関係じゃないぞ?林檎は紅葉 秋ってやつの彼女だ。紅葉 秋は俺のダチな。』



あ、あぁ…なるほど…


こころがふわって軽くなった…




すると林檎ちゃんが

『安心したようね。』

って言ったんだ…



なぜ私の心が読めるの?


あとできこーっと