「……はぁ、分かったよ。」 「うん…、ありがとっ!」 もう、なんでコイツ笑顔なのぉ? そんな事を思いながらも薄暗い部室の中、俺は静かに顔を近づける。 「……んっ。」 ハプニングは、まさにこのタイミングで起こった。 ガチャッ 「失礼しまーす。」