「えっ、本当に?」 一瞬で表情が変わる志織。 まったく、単純な事この上ないよ。 「うん、本当だよ。さ、もう練習が始まるから出ようぜ。」 「あ、うん。翔毅ごめんね、なんか変な事言っちゃって。」 「ぜんぜん気にしてないよ。…志織を好きだから。」 キマった!!!! うん! 今の俺、めっちゃカッコよくきまってる!