後輩以上、恋人未満⁉






しかし、あたしが飽きれているのにも気づかないいっくんは、








「本当にごめんな。今度おいしいジェラート奢るから、な?」








なんて、本気で謝ってくる。




全く、もう手遅れよ。




それに、あたしはそんなにジェラートが好きじゃないし。




でも「約束だよ?」なんて、私は微笑んであげる。




私の性格は死んでも、誰にもばれちゃいけないからね。