「いや、意味わかれや。今日はもう別にしょうがないけど、次からすんな。」 「あっそ、もう知らない。」 エミリは踵を返すと、澪ぉー!と色白ポニーテールの方へ走った。 ……なんだよ、エミリの野郎。 本当にそう考えたら、めちゃくちゃイライラしてきた。 でも、しょうがない…。 ついて行ってやらねぇと、後でまたキレるんだろうな。 俺は渋々、エミリらについて行く事にした。