確かに、それもそうだ。 クソ、だりぃなあ。 智哉は、少し(イケメンな)顔をしかめる俺に、ちゃっかりくぎをさした。 「さすがにミーティングは出なきゃな。矢島さんとは帰るなよ。」 「あぁもう、分かってるって。」 「それで良し。」 そこでチャイムが鳴った。 俺と智哉は席に着く。