「おえっ、ニヤニヤしはじめたから、やっぱ聞くのやめた。」 「おい、そりゃぁねぇだろ! まぁ、言うよ! 前に言ってたジムの人だ。」 「ふーん、名前は?」 「美守!かわいい名前だろ?」 「みもりぃ!? 変な名前。」 「お前、もう殴る。」 「わりぃ、わりぃ!」 はぁ、智哉に彼女か。 俺には志織がいたけど、昨日のアレで自然消滅するだろう。 俺はほっとこうと思っていた。