〜エミリside〜







「…あのさっ、愛菜ちゃん、ちょっとだけいいかな?」




「ん? どしたー?」







次の日、あたしは愛菜に話しかけた。




用事はもちろん…。







「あのぉ、愛菜ちゃんに相談したいの。」




「ななななぬぅ⁉ 可愛さ100%超安定型フられ知らずの天然美少女エミリがぁ!!?


んー、あたしなんかで相談役が務まるかしら…。」