それにベッドの上に乗ってきて…、今ここでヤるつもり!? 嫌だ、嫌だ、嫌だ!! 汚らわしい!! とっさにそう思ったあたしは、 さっきより激しいキスをしてくるいっくんを突きとばしていた。 「えっ……エミリ…!?」 「ごめん、いっくん…。まだ、頭が痛いから今はやめて。」 「あ…わりぃ。」 あたしといっくんは、互いにうつむく。