なななななにっ、その俺様発言⁉ ま、まさか、ブスな腐女子どもが読むあま〜い恋愛小説じゃあるまいし…。 でもっ、なんで!⁉ 変わらないバックバクのあたしの胸。 おい、いい加減正常に戻れって! コイツに聞こえちゃうし‼ そんな焦るあたしを無視して近づいてくるコイツとの距離は、もうわずか。 あーダメ、あたしは堪念することにした。