3ピリオド目の前にシューティングが挟む。コロコロっと転がって来たボール。


まるでわざと転がってきたみたいに…

新人の1年生が取りに来ようとするので、その子に投げようとすると、

新人の1年生を抑えて、赤石が私の所まで歩いてきた。

私は立ち上がった。


赤石「サンキュー」

「賭け…知ってるの?」

赤石「まぁな。安心しろ。俺は絶対、ブザービーターしてやる!なっ!」

ニカッと笑った顔にこっちまで笑顔にさせられる…

「うん!!」

私はにっこり、赤石に笑いかけた。