へへーん。カッコいいって言われちゃった。

次は、空手を頑張ろかな…ってそうじゃなーい!!

最悪、つい赤石の前で、あいてに怪我させちゃった。


って以前に、怪我さしてるんだし。



「あの…」

「!!!」

そんなに驚かなくてもイイじゃん…

「あの、さっきはすいませんでした…つい。」

「え!!いや。俺たちが悪かった。
ゴメン…」

「いっいえ…大丈夫ですか?」

「あぁ、こう見えても俺ら、ここら辺じゃ、トップグループだぜ。」

「トップグループ?」

「ああ。ヤンキーのグループでここら辺じゃ俺らが一番強いんだ。」

「そうなんですか?凄いですね!」

「いっいや…\\\\\ってかそんな俺たちを倒す、君が凄いよ」

「へへっ。ありがとうございます。」

「でさ、名前は?」

「あ!まだ紹介してませんでした。すいません。

私は、中岡美奈…中3の女子バスケ部主将です!」

「美奈ちゃんか、宜しくね。
俺はこの鷹グループのボス…高2の
高岩たか たかいわ たか
よろしくな!」

「はい!よろしくお願いします!」

「あ!おれは、龍なー。」

「俺は、剣之介ー。」

「龍。剣、お前らうるさい。まぁ、とにかく。よろしく。」

「はい!」