「もう5時かー。」

「お腹減ったなー」

「そうだね。」

「なんか食いに行こうぜ!」

「うん。」



「いただきまーす。」

パクッ

「美味しー!」

「だろ?」




「ごちそうさまでした。」

「じゃ。会計してくんな。」

「ちょっと待って、私も払う!」

「いいって!」

「いーや。私が払う」

「…じゃ、割り勘な」

「うん!」



「なぁ、美奈」

「ん?」

「行きたい所あるんだけど、行っていいか?」

「いいよ。」





「うわぁー。綺麗ー」

「だろ?」


そこはイルミネーションが飾ってあった

「写真とろ!」

「ああ。」

私達は★のイルミネーションの前で写真を撮った。


「あっ、あのさ」

「ん?」

「知ってるだろ?」

「何が?」

「俺の…好きな人。」

「…知ってるよ。」

「じゃ、さ…」

「今は!ゴメンしか返せない…」

「そっか…」

「帰ろ!」




「ただいまー。」

「おかえり!!!」

「…美優…」

「教えてよ!赤石さんとどういう関係?」

「…別に…」

「うそ!」

「本当だって!」

「じゃ、赤石さんのLINE教えて!」

「…分かった。」

「よっしゃ!」