あたしが口を開く前に廉くんが、声を出した。 「おい。桜、さっきのなんだよ。足怪我?本当かょ俺に黙ってたのかょ。」 あたしは廉君の言葉を無視して、深呼吸をした。 そして、こう告げた。 「………………別れよう。あたしたち。」 それからしばらくの時間がったように感じた。 それが1分だったか、5分だったか分からない。