狂ったようにあたしの名前を連呼している。 「美奈、大丈夫だよ。ゆっくり話して?焦らなくて良いから。」 そういうと少し落ち着いた様子で、 「桜…がいなくなっちゃいそうで………怖い。あたし桜いなくなったら…グスン…だめっなのにっ。何にも出来ないよぉー。」 美奈…………。 そうだ、美奈にはしっかり言っておかなくては。 ふぅーと深呼吸をして、美奈の顔をこちらへ向かせた。 「美奈、今から言うこと、しっかり理解して、受け止めてね。」