ここは、どこ? すると、目の前には一本の桜の木。 今は春ではないけど。 わぁー、大きな桜の木。 廉くんはどこ? 「廉くん、?廉くーーん。どこ?どこにいるのー?」 怖いよ。 お母さんもお父さんも、廉くんも美奈も條くんもいない。 クラスの友達も、誰もいない。 ここはどこ? 誰か、 「誰か!誰かー!」 真っ白の奥の方から、誰かがやってきた。 だんだん近づいてくると、その人の正体は廉くんだった。 「廉くん。あたしここだよー。」