誰か、誰かこんなの冗談だって言ってよ。 ポロッ、ポロポロ。 ポロポロポロ。 涙が止まらないよ。 バンっ!! あたしはいてもたってもいられなくなって、診察室を飛び出した。 無我夢中で走った。 もう、何がなんだかわからなくなった。 フっ。 「ふふっ。ふ、ふっ。ふっ、う、うえぇーーーーん。やだよー。死にたく、ないよー。誰か、廉くんーー。助け、てよ。」 あたしはそこで、記憶が途絶えた。