あたし、まだ生きているの? もう一度みんなの元へ戻れるの? 「おい、桜!こんなとこで死ぬなよ! 俺、まだお前に伝えてない気持ちがたくさんあんだよ! めぇさましてくれよ。」 とても懐かしく愛おしい声が聞こえた。 戻らなくちゃ。 「桜、こっちへきて。この光をまっすぐ進むのよ。そうすれば、みんなの元へ戻れるわ。」 そして、目の前にきらきら光る光と大きな桜の気があった。 しかし、桜の木はどこか普通の桜とは違った。 桜の花が、6、7個しか付いていなかった。