キーンコーンカーンコーン 「席つけー。えー、さっきも言ったように5時間目は野崎から話があるそうだ。野崎、前にでろ。」 「はい。」 すると廉くんが来て車いすを押してく れた。 教卓の前までお願いしてそこからは支え ながらだけど歩かせてもらった。 「もう、平気?」 「うん、ありがとう。」 自分の足で立ててるそのことに感動しつつ も、何から話そうか迷っていた。 やっぱり病気のことからかな? みんなの視線はあたしに向いている。 大きく深呼吸をして話し始めた。