ん?これは、夢? だって、寝てるはずなんだけど廉くんが隣にいる。 でも何だろう? 違和感がすごくするのは。 あの、大きな桜の木の下で寄り添いながら座っている。 他愛もない話をしている中、廉くんがいなくなっていしまうような、そんな、感覚におちいった。 しかし、そこで目が冷めてしまってモヤモヤしたまま朝を迎えた。