桜色の恋~3ヶ月の幸せ~






だから飲み物を口実にあたしは逃げた。


頑張るから。


頑張って向き合うから。


もう少しだけ待ってください。


コトン。



「ん。ありがと。ごめんね、よけいなお世話だよね、私。」



「ううん。そんなことない、あたしがいけないんだ。
美奈の言う通りなんだよ。現実逃避してるだけなんだよ。
いつも都合の悪いことになると背を向けて。
どんな事にも目を瞑ってきた。廉君のことだってまだ好きだし未練タラタラでどうしようもないけど、好きなんだよ。
好きすぎてしょうがないくらい好きなの。
いくら逃げたくてもこのことからだけは逃げられなかった。
怖い。怖いよ、どうしたらいいのあたし。」



「そっか。そうだよね。つらいよね。
桜、聞くのはこれが最後にするよ。
本当に廉君とのことこのままでいいの?
前は後悔しないって言ったよね?
じゃあ今は?どうなの?」