帰りだけはあたしはお迎え廉くんはバスなので幼稚園から一足先に帰ってきたあたしは、いつものように廉くんの家に向かった。 いや、向かおうとしていたらお母さんに止められた。 どーしてと聞いてもどうしてもダメの一点張り。 しばらくお母さんに廉くんのおうちに向かわせてもらえなかった。 でも、それから少し立ち学年が上がろうとしていたときにふと、廉くんのお家を訪ねたくなってしまって行ってみると、 「はぁ〜い。」 あ、なーんだ。いるんじゃーん! なんてうかれていると、 ガチャ