アイドルたちと秘密の逆ハーlove

やっと解放されたとホッとしていると


今度は結城くんが私の手を掴んだ。

そしてその手をぐいっと引いた。


今度は何!?

結城くんの綺麗な顔が近い。

ヤバイ、頭が痛い・・・。

「一緒に・・・。」

え?

結城くんが何かを言った

よく聞こえなかった・・・。

「今・・・なんて?」

聞きなおすと

結城くんは溜め息をつき

「だから、一緒に暮らしてくれんのかって聞いてんの」

「いや・・・それは・・・。」

そんなの無理に決まってるよ

「ふーんダメなの?それじゃ仕方ないな」

その瞬間結城くんの手が私の腰と肩に回った。

な、何!?

「わっ・・・」

気がつくと私は結城くんの胸の中におさまっていた。