「あははっ本当さ…
本当
可愛いー」
二宮くんがそんなことを呟いていたことも知らずに
キーンコーンカーンコーン
「やっと終わったぁ~!」
長い(?)一日が終わって放課後を告げるチャイムがなった
今日はな!ん!と!
広瀬くんと一緒に帰れるのです!
嬉しくてにやにやしちゃう☆
さぁ広瀬くんのもとへGo to!!!
「広瀬くっ…「有村ー!」
私が広瀬くんを呼んだのと同時に誰かが私を呼んだ
「に、二宮くん?」
なんの用でしょう…?
私は早く広瀬くんとかえりたいのよ!っ
「あー…忘れちゃってる感じ?
ほら、まだ日誌書いてないだろ?」
ガーーーーーーン
わ、忘れてたぁっ!!
日直は日誌書いて帰らなきゃなんだ!!
うわぁあ~
でもクラスの仕事だしね…!
やらなきゃ
「二宮くん、ちょっと待っててっ」
そういって私は広瀬くんのもとへ
「あの…広瀬くん」
「ん?」
かばんに教科書をしまいながら私をみる広瀬くん
かっこいいです
じゃなくて!!!
「あのねっ実は今日、日直でねっ日誌書かなきゃ帰えれないの…」
「へぇー」
…
へーって!!
「だからその…」
待っててほしいな…
なんて
「じゃ、先に帰ってるね」
絶対言うと思ったー!!
悲しい…(._.)
今の結構きつかったよ
広瀬くんのばか!
まぁばかなんて広瀬くんに言えるはずもなく…

